昔も今も可愛いよ

猫ってどうして大きくなっちゃうのだろう。
小さいままなら可愛いのに、あっという間に成長して、胴長ブタ猫になってしまいます。
それはそれで可愛いのですが、左手だけで持ち上げられていた子が4kgになると昔を思い出してしまいます。
しかも寝ている時に枕に乗り、私は窒息しそうになったり、どんどん枕を占拠されて追い出されたりすると「昔は」「昔は」とつぶやいてしまうのです。
しかもストーブを点けたら枕と私はもう用無しのようにストーブの前にさっさと行ってしまうのです。
猫だから仕方がないとは言え、少し淋しい冬の朝です。
ストーブで部屋が暖まった頃にもう一度布団にもぐった体を起こすと、今度は朝のオヤツのおねだりです。
朝からオヤツを食べているから太るんだよ、と猫に言っても仕方がありません。
オヤツをあげているのは私だけです。つまり私が悪いのです。
なので私が外泊したり、夜帰るのが遅かったりすると私の部屋でニャアニャアとうるさい、と母がいつも言います。
会社から帰ると必ず玄関でお出迎えしてくれます。
と、ここまでは良いのですが、オヤツをあげたらやはりもう用無しと言わんばかりに部屋を出て行くのが切ないやらなんとやらです。
猫だからドライなのか、ドライな猫なのか、まあ前者でしょう。
それでも可愛い我が家の猫なのでした。